ライン引ロボットが「できた!」を導く。「みちびくプロジェクト」成果発表。

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株式会社エバニュー(所在地:東京都江東区、代表取締役:岩井大輔)は、木更津工業高等専門学校及び

株式会社羽生田製作所と連携し、子どもたちの「できた!」を導く体験授業の開発を目的とした産学連携プロジェクト「みちびくプロジェクト」を推進しています。


【イベント出展】

2026年5月、栃木県宇都宮市で開催された、高専生による発明品・新技術の巡回型展示会「KOSEN PARK」において木更津工業高等専門学校がブース出展し、「みちびくプロジェクト」に関する研究成果を発表しました。

 

会場では、本プロジェクトで開発された「プログラミングにより直線や円を描画するライン引ロボット」の体験会を実施し、多くの小中学生が参加しました。参加者は、描画したいラインを自らプログラミングで指示し、その内容に基づいてロボットが会場内に設けられた専用スペースに線や円を描く一連のプロセスを体験しました。

自ら作成したプログラムどおりにロボットが動作し、実際にラインが描かれた瞬間には歓声が上がるなど学びの楽しさや達成感を実感する様子が見られました。

また、来場者からは体育とプログラミングを融合させた新たな学びの形として注目を集め、多くの関心が寄せられました。


KOSEN PARK in TOCHIGI

KOSEN PARK in TOCHIGIに出展しました! | 木更津工業高等専門学校


【プロジェクトの成果】

本プロジェクトは、小中学生が実際に体験できる授業教材としての完成度及び教育的効果が高く評価されており、木更津工業高等専門学校の学生チームを中心に、これまで複数の学会・フォーラムにおいて研究成果が発表されてきました。

 

・2026年3月に東京工業高等専門学校で開催された「社会実装教育フォーラム」において、「小中学校の体育授業と連携した体験型プログラミング教育ロボットの開発」と題して発表を行いました。実社会の課題解決に寄与する技術および知見の創出が評価され、「社会実装賞」を受賞しました。

 

・同月に電気通信大学で開催された「コンピュータと教育研究会 第184回研究発表会」では「ライン引ロボット教材における効率的なマルチアクセス運用を実現するプログラミング環境の開発」と題して発表を行いました。多数の大学生が登壇する中、高専生として唯一の発表者でありながら堂々とプレゼンテーションを行い、その成果が評価され「学生奨励賞」を受賞しました。


技術振興交流会が助成した研究の学生発表2件が受賞 | 木更津工業高等専門学校


【みちびくプロジェクト概要】

本プロジェクトの背景は、プログラミング教育の必修化が要因として挙げられます(小学校は2020年度、中学校は2021年度より実施)。一方で、プログラミングは独立教科ではなく、指導方法や授業構築は各教育委員会および学校に委ねられているため、教育現場では試行錯誤が続いています。

こうした状況を踏まえ、体育教材を取り扱う当社では、「ライン引にプログラミングを活用し、自動で地面に線を描く」というアイデアを考案。当社が企画・運営を担い、木更津工業高等専門学校が研究・開発を、株式会社羽生田製作所がハードの設計・試作を担当する産学連携により、「みちびくプロジェクト」を推進しています。

本プロジェクトでは、小学校5・6年生および中学生を対象に、「プログラミングによって制御するライン引ロボット」を活用した体験型授業の教材開発を進めています。

子どもたちは自ら考えながらプログラミングに取り組み、思いどおりに線や図形を描くプロセスを通じて、「できた!」という達成感を実感します。こうした体験を通じて、論理的思考力や課題解決力の育成、さらには学習意欲の向上につなげることを目指しています。


産学連携プロジェクト | 株式会社エバニュー(EVERNEW Inc.)


当社は今後も「みちびくプロジェクト」を通じて、より多くの子どもたちに「できた!」という感動体験を提供するとともに、「主体的・対話的で深い学び」を育む教育環境の実現に向けて、教育機関や企業との連携を一層推進してまいります。